サッポロビール 株式会社 | 関信越本部 新潟統括支社 - 新潟日報LEADERS倶楽部2021
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潤いのある商品群で第2の故郷・新潟へ恩返し

関信越本部副本部長
兼 新潟統括支社長
小樋山 規之

昨年11月に赴任されました。

 以前から新潟はいい土地柄と聞いて楽しみにしていました。何よりサッポロビールの最初のビール醸造人は長岡市与板地域出身の中川清兵衛、サッポロビールの前身「大倉組札幌麦酒醸造場」として民営化のスタートを切った新発田市出身の大倉喜八郎と、当社と新潟とは深い縁があります。
 「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」は来年、発売から10年を迎えます。今年もサッカーJ2アルビレックス新潟を応援する「新潟限定ビイル風味爽快ニシテ アルビレックス新潟缶」を発売。これからも「新潟のためだけに。」をキーメッセージに、さらなる地元密着ブランドにすべく取り組んでいきます。

今年の方針をお話しください。

 昨年は新型ウイルスによる経済のダメージ、生活環境の変化、また10月の酒税改正もあり、酒類業界には環境変化の1年でした。新型ウイルス禍を契機に、時間や空間の使い方、コミュニケーションの手法が大きく変わり、お酒の在り方も変化しています。「誰かの、いちばん星であれ」というビジョンの下、一歩先の価値提案で市場を創造していきます。
 生活者の消費における二極化が進む中、私たちは圧倒的な「プレミアム価値」と「リーズナブル価値」を提供します。前者では「ヱビスビール」を筆頭に当社の基軸である「黒ラベル」「サッポロラガービール」「SORACHI(ソラチ)1984」など個性的なビールで価値を高めていきます。一方のリーズナブル価値では新ジャンル「GOLD STAR(ゴールドスター)」や「麦とホップ」、さらに「濃いめのレモンサワーの素」、「男梅サワー」など家飲みと外飲みの境目を取り払う商品で、生活の潤いや楽しみを提供します。

挫折や困難を乗り越えたエピソードはありますか。

 東日本大震災の6カ月前に支社長として福島支社に赴任しました。地震発生後はすぐに社員や契約社員など全メンバーの安否を確認。得意先の被害状況を把握するため県内を回っているところに、原子力発電所の事故のニュースが飛び込んできました。支援物資提供の手配、輸送の調整などの支援に明け暮れる日々の中で、現場で優先順位を考え責任を持って判断を下す重要性を学びました。
 あの日から10年。福島で過ごした3年間、地元の方に良くしていただきました。仙台には当社の工場もあります。途切れることのない支援で東北にも恩返しを続けていきます。

Overview [概要]

今年で発売9周年になる「風味爽快ニシテ」
◼所在地 〒950-0088 新潟市中央区万代3-1-1 メディアシップ
TEL.025-245-5521 FAX.025-241-7472
(本社:東京都渋谷区恵比寿4丁目20番1号)
◼創業 1876年9月
◼事業内容 ビール・発泡酒・その他の酒類の製造・販売、ワイン・洋酒の販売他
◼資本金 100億円
◼売上高 4,347億円(2020年12月期)
◼従業員数 2,516人(2020年12月期)
◼ホームページ https://www.sapporobeer.jp/