ナミックス 株式会社 - 新潟日報LEADERS倶楽部2021
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加速するエレクトロニクス分野のニーズに対応

代表取締役社長
小田嶋 壽信

経済産業省「2020年版 グローバルニッチトップ企業100選」に選定されました。

 前回14年度に続き2回連続です。半導体製品の生産に欠かせないわれわれの導電・絶縁材料に対するお客さまの要求は千差万別。細部まで対応するカスタマイズと性能の高さで信頼されています。当社では、従業員約650人のうち、3分の1が研究開発に携わっています。開発テーマは年間300以上、1年で数十から100くらい入れ替わります。5年後、10年後に実現したい製品の開発に取り組みながら、常に新しい情報を仕入れ、成果につなげています。

22年に竣工(しゅんこう)予定の新しい管理厚生棟が国土交通省「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」に採択されたそうですね。

 6年前にスタートした本社再編プロジェクトの最終ステップです。採光のための窓を多くし、エアコンの稼働率を上げる空調設計や高断熱外装でエネルギー消費を抑えています。15年にSDGs(持続可能な開発目標)が国連で採択される前から、環境に優しい業務をと考えてきました。現在の業務をSDGsに置き換え、発展させています。

地域貢献の取り組みは。

 主に新潟の文化振興、青少年育成、スポーツ分野への各種協賛を行っています。新潟で育ち、利益を生んでいる企業として、新潟に役立つ活動をしたい。16年に社員だけでなく地域の子どもも受け入れる保育園を開園したことも地域貢献の一環です。この数年で目に見える形の地域貢献ができるようになりました。

今後の展望をお聞かせください。

 第5世代(5G)移動通信システム、電気自動車の普及、リモートワーク導入など、想定よりかなり早いペースで仕事や生活環境の変化が進んでいます。電子機器のほとんどにわれわれの材料は使われるので、受注はさらに増えると見込んでいます。
 企業としては、社員の生き方や価値観の多様性を尊重できる「いい会社にする」ことが目標。また企業認知度向上も推進していきます。

ご自身の人生の転機は。

 17歳の時、高校を休学してアメリカの学校に1年間留学したことですね。全く日本語の通じない場所で異文化を経験し、人生観が変わりました。周囲の状況や他の人の気持ちを考えた言動ができるようになり、度胸もついて、どんな所でも気後れしなくなりました。あの1年があるから今の自分があります。

Overview [概要]

リニューアルした本社 新生産棟
◼所在地 〒950-3131 新潟市北区濁川3993番地
TEL.025-258-5577 FAX.025-258-5511
◼設立 1947(昭和22)年2月17日
◼事業内容 エレクトロケミカル材料の研究・開発・製造・販売
◼資本金 8,000万円
◼売上高 439億円(2020年度見込み)
◼従業員数 676人(2021年3月末現在)
◼営業所など 営業所:東京・大阪
研究所(ナミックステクノコア):新潟市北区島見町
工場:新発田市
海外拠点:米国、台湾、韓国、中国、ドイツ、シンガポール
◼グループ会社 ㈱タック・エンジニアリング
◼ホームページ https://www.namics.co.jp