新潟県社会保険労務士会 - 新潟日報LEADERS倶楽部2021
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新型ウイルス禍の先を見据えた労務管理構築を支援

会長
水戸 伸朗

今年1月に県と包括連携協定を締結しました。

 連携協力事項は、働きやすい環境づくりや適切な労務管理、働き方改革と多様な働き方、ワークルール教育の推進、災害時などの労働相談業務の実施に関することの6項目です。
 ワークルール教育は、以前から高校や専門学校などに会員社労士を派遣し、出前授業を実施していました。県との連携でさらに理解が広がることを期待しています。
 また昨年4月から、全国的に社労士診断認証制度が始まりました。企業の労務コンプライアンスの取り組みを診断し、3段階のランクを設けて認証するもので、県との連携事項にも合致しています。
 災害時においても、県から情報をもらい、必要な時期に相談場所を設えていただければ、こちらから適した会員をスピーディーに派遣できますし、ミスマッチも起こりにくい。さまざまな面から今回の連携には大きな意義があると考えています。

この1年で多かった相談は。

 宿泊業や飲食業の事業者から、雇用調整助成金を使って社員を休業させる相談が多かったですね。雇用維持に努力した企業イメージは、ウイルス禍を乗り越えた先に価値を発揮します。先を見据えたアドバイスをさせていただくのが私たちの役割です。
 今年4月から「同一労働同一賃金」が盛り込まれた「パートタイム・有期雇用労働法」が中小企業にも適用されました。リモートワークや副業など、働き方も大きく変化した状況でこの制度に対応するには、正社員と非正規の働き方や待遇の差の洗い出しをきちんとしておくことが肝心です。当会の会員社労士は洗い出しのノウハウを身につけていますので、作業の段階からご活用いただきたいですね。

企業にメッセージを。

 社労士会のモットーは「人を大切にする企業づくりから、人を大切にする社会の実現へ」。労務管理と人材育成はこれからの少子高齢化社会では特に重視されます。人を大切にすることが結果として企業の伸びる要素になります。労務でお困りのことがありましたら、ぜひご相談ください。

ご自身の人生の転機は。

 行政書士資格を取得し、将来を考えていた時に、お声掛けいただいた社労士の先生の事務所に勤務し、この仕事のやりがいを実感。働きながら2年間かけて勉強し、資格を取得しました。あの先生から声をかけていただかなかったら、社労士にはなっていなかったですね。

Overview [概要]

◼所在地 〒950-0087 新潟市中央区東大通2丁目3-26 プレイス新潟1F
TEL.025-250-7759 FAX.025-250-7769
TEL.025-244-9246(街角の年金相談センター新潟・予約専用ダイヤル)
◼設立 1978年12月
◼事業内容 年金、人事・労務、労働諸問題の未然防止と速やかな解決
◼会員数 開業 341人、法人社員 50人、非開業 157人、合計 548人
(2021年1月31日現在)
◼ホームページ http://www.sr-niigata.jp/