新潟薬科大学 - 新潟日報LEADERS倶楽部2021
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2年後の医療系新学部誕生でチーム医療へ前進

学長
下條 文武

学長就任の抱負をお話しください。

 寺田弘前学長の辞任による学長代行を経て昨年11月に就任しました。改めて責任の大きさを感じるとともに、前学長が尽力された改革の流れをさらに充実、発展させていきます。本学のビジョンは『健康・自立社会の実現を目指し、「ひと」と「地域」に貢献する』。医療と健康を柱とした人材育成を進めていきます。
 新津まちなかキャンパス設置などで大変お世話になった新潟市秋葉区、新津商工会議所とは包括連携協定を締結。全面的なご支援に感謝し、今後も地域活性化に積極的に取り組みます。

注力することは何でしょう。

 現在の薬学部、応用生命科学部に加え、2023年春に二つの医療系新学部が誕生する予定です。系列の新潟医療技術専門学校(新潟市西区)の一部学科を発展させ「医療技術学部臨床検査学科」および「看護学部看護学科」(いずれも仮称)設置を目指します。同時に新潟医療技術専門学校を「新潟薬科大学附属専門学校」に改称し、一体的に運営していきます。これらの計画により、本学は4学部5学科大学院2研究科+附属専門学校の構成となり、大学単体として収容定員2,000人を超える規模を目指します。

新学部創設の狙いは?

 医療技術学部臨床検査学科は臨床検査技師を、看護学部看護学科は看護師を育成する学科です。本学は薬剤師の育成で医療に貢献してきましたが、「チーム医療」として専門職分化が進んだ今、医師とともに看護師、臨床検査技師、薬剤師などチーム医療スタッフの充実が欠かせません。
 また18歳人口が減少傾向の中で、高校生から選ばれる大学になるため、学部学科の魅力を高め他大学との差別化を図ります。理系の教員養成コースや、専門性の高い研究を希望する学生のための課程の充実も進めます。県民の皆さまにも、ご理解・ご協力をいただければと思います。

「困難を乗り越える」ことへの思いは?

 真っ先に思い浮かぶのは、新潟市南区(旧味方村)出身で京都大学の総長を務めた脳神経解剖学の平澤興先生のお言葉ですね。出身地の記念館には先生の著書など多大な功績が残されています。先生は、人間が成長するために困難は大きなバネだ、勇気と知恵で乗り越えろと語っていました。お亡くなりになる前の講演で聞いた「いつの時代にも困難はある。乗り越えろ。逃げるんじゃない」という言葉を大事にしています。

Overview [概要]

“健康・自立社会の実現を目指し「ひと」と「地域」に貢献する”
◼所在地 新津キャンパス
〒956-8603 新潟市秋葉区東島265番地1
TEL.0250-25-5000
新津駅東キャンパス
〒956-0864 新潟市秋葉区新津本町1丁目2番37号
TEL.0250-25-6100
◼開学 1977年4月
◼学部学科 薬学部:薬学科
応用生命科学部:応用生命科学科、生命産業創造学科
◼ホームページ https://www.nupals.ac.jp/