株式会社 ウオロク | ホールディングス - 新潟日報LEADERS倶楽部2021
ホーム > 株式会社 ウオロク ホールディングス

創業の地への思いを胸に、暮らしの変化に対応

代表取締役社長
本多 伸一

新型ウイルスによる影響はいかがですか。

 ウオロクには1日10万人以上のお客さまが来店されます。新型ウイルスの影響で来店時間が早まり、買い物単価が上がりました。昨年春の臨時休校の際はお子さまが家で食べる昼食用の商品、その後は生鮮素材や調味料などの売り上げが伸びました。ご家庭での過ごし方が変わったことをお買い物行動や売れ筋の変化から実感しています。
 当社にはパートナー社員、アルバイトを含め約5,400人のスタッフがいます。万全の感染対策を徹底してきましたが、日々の仕事に不安はあったでしょう。感謝とねぎらいの気持ちを込め、2回手当を支給させていただきました。

環境に配慮した取り組み、地域社会への貢献も行いました。

 店舗で回収した資源物を回収し処理するウオロクリサイクルセンターを稼働させました。2016年に総合物流センターを設けた時から構想していたもので、現在41店舗の資源物を回収しています。物流センターから各店舗へ納品した帰りの車両で資源物を運ぶことで、車両の有効活用やCO2の削減にもつながります。
 昨年のレジ袋有料化の影響で、エコバッグ持参の方が一気に増えましたね。現在のレジ袋辞退率は80%を超えました。今後もさまざまな取り組みを通し循環型社会へ貢献したいと思います。
 企業版ふるさと納税制度を利用し、創業の地新発田市に2,000万円を寄付、合わせて5年間の寄付を予定しています。また、買い物に困っている方のために移動販売を始めました。新発田で生まれ育った企業として、地域の台所はこれからも私たちがお預かりしますよという思いです。
 誰かのお役に立つという思いがないと経営は成り立ちません。食で地域の生活をお支えするという志が私たちの商売のベースにあります。

ご自身の人生の転機は。

 以前は30年間別な仕事をしており、縁あってこの仕事に就きました。新津店がオープンする05年3月15日の前日に入社。仕事のことは全くわからない。でも少しでもお役に立とうとカートの整理をしていると、来店するお客さまがみんなニコニコしているのです。オープン日とあって大変なにぎわいで、店が笑顔であふれていました。それを見て、人に喜んでもらえる仕事っていいな、これが生きがいなのかなと思いました。あの日のお客さまの笑顔が、私の転機です。

Overview [概要]

新潟・笹川流れの塩と塩麹を使い、しっとり柔らかやさしい美味しさに仕上げました
◼所在地 〒950-8660 新潟市中央区鐙2丁目14番13号
TEL.025-246-2033㈹ FAX.025-248-5411
◼創業 1962年11月(スーパーマーケット開業)
◼事業内容 食品全般、日用雑貨、衣料品、医薬品、酒類、住居関連品の販売
◼売上高 855億円(連結・2021年3月期)
◼従業員数 5,460人(2021年3月)
◼店舗 41店舗、ファッションユー、新潟総合物流センター、城北センター、新崎センター、リサイクルセンター
◼ホームページ https://www.uoroku.co.jp/