株式会社 第一印刷所 - 新潟日報LEADERS倶楽部2021
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「光」を見い出し、新時代こそ必要とされる企業へ

代表取締役社長
堀  一

昨年からの新型ウイルス対応はいかがですか。

 新潟日報社、ブリッジにいがたと一緒に、飲食業界を支援する政府の事業「Go To イート」のプレミアム付き食事券を全国に先駆けて発売しました。また光触媒作用で空気を浄化する「エアクリーンペーパー」を使ったカレンダーを作りました。疫病退散の文字とアマビエが描かれています。
 飲食店向けのランチョンマットやマスクケース、リモートワークの増加に伴うオンライン会議用としてバーチャル背景や印刷物のバックボードなども喜んでいただきました。いずれも地域社会にとって何が役に立つのかを考え、生まれた製品です。
 オンライン会議では五感のうち聴覚と視覚しか働いていません。五感のうち三つがふさがれた中でどういうコミュニケーションができるのか。以前は会議中のコーヒーブレークや会議後の懇親会などがありましたが、今はそれもできない。ここから先の一手が、将来の発展性へとつながると思います。
 プライベートでは昨年の秋に母を見送りました。新型ウイルスの感染拡大で夏以降は面会もできず、母の温もりを感じることができなかったのが残念でなりません。

今年のトピックは。

 今年は第9次中期経営計画の初年度です。新型ウイルスの影響はかなり大きく、関連会社7社のネットワーク、第一印刷所グループ(D’s NET)の中にも、大なり小なりダメージを受けた企業がありました。それにより、グループとしての総合力が失われてしまった部分は否めません。今期はもう一度原点に却って、総合力の発揮に努めます。
 二つ目は人材育成の継続と「高品格」な仕事の継続です。新型ウイルスによって社会は大きく変わりましたが、物事には光と影があります。光る部分を見つけ、地域社会に求められる企業として、ニューノーマルの時代も挑戦を続けていきます。

挫折や困難を乗り越えたエピソードはありますか。

 今がまさに困難な時期でしょう。人に会えない、移動もできない。そんな中でありもしない想像をして憂慮するのはトップの資質ではありません。目の前の困難に向かって自分を鼓舞する。光に目を向ける。自分の目で見て判断し、真実を正確に伝える。こういったことで困難を乗り越えることができると思います。一刻も早く新型ウイルス禍が収束することを、心から願っています。

Overview [概要]

朗らかに稼ごうや
◼所在地 〒950-8724 新潟市中央区和合町2丁目4番18号
TEL.025-382-7400 FAX.025-382-7415
◼創設 1943年12月
◼設立 1947年7月9日
◼事業内容 感性・情報価値創造企業
◼資本金 4,715万円
◼売上高 55億2,118万円
◼社員数 244人
◼支社 本社工場、営業本部、東京本部、企画開発本部・第一CIC、中越支店、上越支店、情報工房DOC県央、情報工房DOC佐渡
◼ホームページ https://www.dip.co.jp/