株式会社 サカタ製作所 - 新潟日報LEADERS倶楽部2021
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世の中に必要とされる製品を生み出していく

代表取締役社長
坂田 匠

金属屋根部品において国内トップシェアですが、異なる分野の製品も開発、販売されていますね。

 長岡技術科学大学と連携して製造装置を開発した、不純物が少なく透明度が高い「単結晶氷」を昨年テスト販売しました。家飲み需要の高まりに期待しています。また数年前からワインや日本酒のボトルクーラー「匠・THE真空」も販売。超高真空状態を容器内で実現しているため熱が逃げにくく、スタイリッシュでカラーバリエーションも豊富です。さらに昨年は新型コロナウイルス対策用に足踏み式液体供給スタンド「踏みっシュッSE+」を緊急発売。県内外の病院から多くの注文がありました。世の中に必要な物を迅速に供給できたことはうれしいですね。

太陽光発電関連製品にも注力しています。

 太陽光発電は自家消費型が伸びると想定し、製品の開発・改良を続けてきました。得意とする屋根上の取り付け製品には今後もしっかり取り組んでいきます。

「ホワイト企業」として有名です。

 企業はこうあるべきという信念のもと、社会で実験的な役割を担いたいと健康経営を推進。昨年は「女性活躍」を社内改善活動のテーマに入れ、社員に考えてもらいました。女性の動きが活発になりましたね。

今後の経営について思うことは。

 参考書のように経営しても必ず成功するとは限りません。経営方針など大きな部分は私が決めますが、それを達成する知恵や、苦労と努力の結果を出すのは社員です。トップの意見は結論になる。与えられたシステムや考え方から、成長はありません。自分でどんどん考え、動く社員でいてほしい。そのために長い時間をかけ、地道に人を育ててきました。社員教育を続ける文化が継承されれば、社員のレベルは必ず上がります。私は社員を信用しています。当社社員の優秀さは県内トップと自負しています。素晴らしい社員ばかりですから、私はいつ引退してもいいくらいです(笑)。

人生の転機は。

 最初は若い時で、大きなトラブルで地獄の試練とも言うべき苦しみを味わい、肝が据わりました。
 2回目は2008年、会社存続のため、幹部社員の人事刷新を断行したことです。建物の屋根を固定するうちの製品を出荷できなくなれば、社会的混乱を招きます。苦渋の決断でした。経営トップとして、企業の社会的責任の重さが身に染みた経験でした。

Overview [概要]

健康経営の一環として、外部インストラクターを招いた健康講座
◼所在地 〒940-2403 長岡市与板町本与板45番地
TEL.0258-41-5266 FAX.0258-72-0051
◼創業 1951年9月1日
◼設立 1973年1月24日
◼事業内容 各種建築金物の設計、開発、製造、販売、施工及び施工指導・自然エネルギーを利用した発電及び売電に関する事業
◼資本金 1,320万円
◼売上高 42億9,496万円(2020年12月期)
◼従業員数 143人(2020年12月現在)
◼事業所 東京支店、大阪営業所、三条工場、阿賀野工場(常設展示場 VISIONARIUM)
◼ホームページ https://www.sakata-s.co.jp