株式会社 タケショー - 新潟日報LEADERS倶楽部2021
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お客さまの新商品開発に技術力でお応えしたい

代表取締役社長
田中 利直

オフィス改革の成果が出ています。

 昨年5月にオフィスエリアをリニューアルし、フリーアドレス化しました。社員一人一人がその日の仕事に合わせて働く場所を選ぶことができ、さまざまな部門のメンバーと接する機会が増えたことで、新鮮な気持ちで業務を行えると好評です。新入社員も、そのような環境で日々刺激を受けているようです。新入社員1名に対し先輩社員2名を「成長パートナー」として任命し、業務を通して双方が互いに成長し合えるパートナーとなる制度も定着してきました。
 当社では、社員一人一人が「食の花束」の一輪となり、それぞれが主体性を発揮し、周囲を巻き込みながら、新たな挑戦をしています。「食の花束」の理念の下、社員の成長を強く感じています。
 今年7月末にはベトナム・カントー市に「タケショーフードベトナム」の工場が完成予定です。ベトナム有数の理系総合大学であるカントー大学との共同研究は、さらに5年間延長されることが決まりました。カントー大学との信頼関係と共同研究の成果をベースに事業を進めていきたいと考えています。

新型ウイルスの影響は。

 感染拡大初期は、内食化や個食化が進み、ライフスタイルも大きく変わりました。その結果、食品の売れ行きはブランド力のある各社の主力商品に集中。当社は地域限定、期間限定といった商品に関わることも多いため、その部分は影響を受けました。
 食品メーカー各社は、環境の変化を受けて、従来とは異なる新しい発想の商品の開発を考えています。われわれもお客さまのご要望にしっかりお応えできるよう、研究開発力と製造技術力を磨いていきます。大学や研究機関の専門家との共同研究についてはさらなる強化、推進を図り、また製造現場の改善・改革についても力を入れて取り組んでいるところです。

転機となったことは何ですか。

 一つは1998年の金融危機の後に銀行を辞め、父の会社に入社したことでしょうか。それまでの自分のキャリア、スキル、専門性を一度捨てて、経営者としての人生を歩む決断をしました。
 より大きな転機といえるのが今かもしれません。新型ウイルス禍にあって、改めて当社の本分とは何なのか、会社の存在意義とは何かに加えて、自分の人生の意義を深く考える時間が増えました。本来の姿、本筋に立ち返って考えるいいチャンスになっています。

Overview [概要]

◼所在地 〒950-3122 新潟市北区西名目所5503番地1
TEL.025-278-2001 FAX.025-278-2108
◼創業 1960年8月
◼事業内容 食品開発に関するサポート、ブレンド調味料の製造・販売、食品加工用の副原料・副資材の販売、介護食・療養食の開発・製造・販売、包装資材・包装機材の販売、理化学機器の販売
◼資本金 9,548万円
◼従業員数 195人(グループ合計、2021年4月1日現在)
◼拠点 東京オフィス(一時閉鎖中)、カントー(ベトナム)
◼ホームページ https://www.takeshofood.co.jp