株式会社 ハヤマ - 新潟日報LEADERS倶楽部2021
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石油事業を効率化し、新規事業へ進出を図る

代表取締役社長
早山 康弘

事業内容をお教えください。

 創業120年ほどの石油製品の卸売・小売業です。船舶、各種工場、運送会社様向けの産業用燃料販売、そしてガソリンスタンド(GS)様向けの燃料商品販売で売上の7割くらい。他に県内13カ所と山形県2カ所でGSを運営しています。元々、石油メーカー「昭和石油」の設立に関わり、現在まで出光昭和シェルとエネオスの特約店をしています。もう一つの事業は生活ソリューション部門で、現在は灯油販売が主ですが、生活に根差した分野への進出も計画中です。

2021年のトピックは。

 4月から昭和シェル系のGSが出光系と統合し「アポロステーション」というブランドに刷新されます。2社のカードが共通で使用でき、お客さまの利便性は高まります。当社のGSも新ブランドに対応した仕様の店舗に順次変更する予定です。
 また、新潟市内のGSを1カ所、洗車専門店舗にリプレイスします。ある調査によると、ドライバーが洗車する場所はGSと自宅が約7割。しかしGSに行くのは月に1~2回ですし、共働き世帯など自宅で洗車する時間と手間が惜しいという方も増えていくことを想定しています。車1台を約60秒で洗車できる最新式洗車機を設置し、月額固定料金で洗い放題のサブスクリプションコースも設け、カーコーティング部門も併設。ゆくゆくは事業の一つの柱にする予定です。

経営戦略をお話しください。

 DX(デジタルトランスフォーメーション)とジョブ型人事、ウェブマーケティングに注力します。この数年、社内のデジタル環境を整備しており、リモートワークもスムーズでした。ペーパーレスにも取り組み、昨年からお客さまとの契約も電子契約です。働き方改革を進めるため、定型業務を効率化できるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)も導入しています。
 職務内容や求められる能力に応じふさわしい人材を配置するジョブ型人事は欧米では当たり前。オンライン・オフライン問わずマーケティングの分野でも、専門性の高い人材を確保し勝ち残っていきたいと思います。

ご自身の人生の転機は。

 石油事業を効率化しながら、事業の新しい柱をつくることが私のミッションと考え、この春までの2年間、仕事をしながら東京の大学院で事業構想を学び、MPD(事業構想修士)を取得。新規事業進出へのモチベーションにつながりました。

Overview [概要]

4月から順次導入予定のアポロステーション
◼所在地 〒951-8113 新潟市中央区寄居町706番地
TEL.025-223-6561 FAX.025-228-5576
◼創業 1899(明治32)年
◼設立 1948(昭和23)年
◼事業内容 石油製品の卸売業・小売業 新潟県を拠点に【産業用エネルギーの卸売】と【ガソリンスタンドでの小売】、【生活ソリューション】の3本柱で事業展開しています。
◼資本金 9,900万円
◼売上高 277億1,700万円(2020年5月)
◼従業員数 159人(2021年3月現在)
◼支社 仙台営業所、鶴岡営業所、佐渡油槽所、東港配送センター、
直営給油所(新潟県13カ所、山形県2カ所)
◼グループ会社 ㈱ハヤマサービス、㈱新潟オイルサービス、㈱オイルヴィジョン
◼ホームページ http://www.kk-hayama.net/