株式会社 共栄堂 - 新潟日報LEADERS倶楽部2021
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地域医療に欠かせない薬局・薬剤師を育てる

代表取締役社長
山崎 義夫

薬局として地域医療支援に力を入れています。

 超高齢化時代を迎え、国は要介護になっても住み慣れた地域や自宅で療養しながら自分らしく生活する「地域包括ケアシステム」を推進しています。かつての病院完結型医療から地域完結型医療に変わる中、在宅療養に欠かせない服薬指導やアフターフォローに地域の薬局や薬剤師は大きな役割を果たします。
 患者さんとご家族のためには、多職種連携によるチーム医療が必須です。地域の薬局同士も連携し、既往歴や薬歴を一元化して患者さんのために活用できるシステムづくりが求められる時代がきていると思います。かかりつけ薬局・薬剤師として、共栄堂は地域に根付き、患者さんに寄り添った在宅医療を進めています。

医院開業や既存医院継承サポートもされていますね。

 最近は医院継承のお手伝いも多いですね。長い間その土地で医療を提供されてきた医院が、跡継ぎがいないと閉院されれば、地域の人にとっては大問題です。開業する先生方の理念を大事にしながら、関係各所と連携し、開業後も経営者としての先生方をサポートしています。

地域の薬剤師に必要なことは。

 在宅医療における薬物療法の専門家が薬剤師。患者さんと非常に近い存在です。地域に役立つ薬局・薬剤師になるために、在宅医療に関わる研修会を開催し、薬剤師にはケアマネジャー資格取得を補助しています。取得者は現在50人近くに上ります。介護や福祉施設の調剤をする場面では、関連する知識を持っていると信頼関係も築きやすい。薬剤師は地域の催しに参加したり、異業種と交流するなど、薬局の中に留まらず「オーバー・ザ・カウンター」を実践してほしいです。

ご自身の人生の転機は。

 前職の会社で医薬品事業部門のトップになって9カ月後、子会社の医療機器会社に異動を命じられました。医療機器分野は未経験で、転職しようか悩みましたが、最終的に「まあ、いいか」と(笑)。やがて介護関連製品も扱うようになったため、関係する資格を取得したことが当社に入社したきっかけです。先代社長である創業者が、福祉や介護施設の処方箋調剤を強化したいタイミングに合致したんですね。
 入社後は前職の経験と知識、営業力を生かし、取引先を開拓。現在約90施設の処方箋調剤をしていますが、その基礎は私が築いたと自負していますよ。

Overview [概要]

あなたの街の、かかりつけ薬局
◼所在地 〒950-0162 新潟市江南区亀田大月2-5-38
TEL.025-383-1200 FAX.025-383-1201
◼創業 1948年6月
◼事業内容 保険調剤薬局・医薬品販売・開業支援
◼資本金 300万円
◼売上高 158億円(2020年3月期)
◼店舗数 102店舗
◼従業員数 581人
◼薬剤師数 310人
◼ホームページ https://kyoueido.net/