清水建設 株式会社 | 北陸支店 新潟営業所 - 新潟日報LEADERS倶楽部2021
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最新の技術と新たな提案で未来へ挑む

新潟営業所長
東海 幸一

金沢市の北陸支店が間もなく完成ですね。

 当社は2030年ビジョンの中で「地球環境に配慮したサステナブルな社会の実現」を目指す姿の一つに掲げました。この5月に完成する北陸支店は最先端の省エネ・創エネ技術を駆使したゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)です。太陽光発電、水素利用蓄電、輻射(ふくしゃ)空調、地中熱の利用、自然通風、採光などあらゆる技術で電力コストとCO2を削減するZEBの完成で、温室効果ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルな社会を一緒に考えたい。新潟の皆さまを北陸支店にアテンドし、省エネ・創エネを議論する機会をつくりたいですね。

感染症の影響はまだ続きそうです。

 先行きの見通しにくい今こそ建設を通して最新の技術を提案したいと、順天堂大学の堀賢教授と共同研究を行ってきました。堀教授は感染制御科学の第一人者。感染症に対応し今後求められる「パンデミックレディ デザイン」について実現の可能性を探ってきました。
 動線や空調、3密(密閉・密集・密接)を避ける提案など「見える化」を建築の場面から行い、集団感染やクラスターの発生リスクを最小化することで安心安全は大きくなります。この思想と当社の技術を融合すれば、人が集まる建築物への考え方が変わり、オーナーのイメージアップにもつながると考えます。医療機関、オフィス、ホテル、生産施設や学校にも展開できるよう、今後も研究を深めていく考えです。
 さらに今年は作業現場のデジタル化、省力化、自動化を進めるスマート施工に一層力を入れ、リニューアル・リノベーション市場にも積極的な提案を行います。昨年は現場見学や現場体験ができませんでした。今年は何らかの形で工事現場に触れる機会をつくり、総合建設業の魅力を知っていただきたいと思います。

挫折を乗り越えた経験は。

 30代後半で初めて超高層ビルの責任者になった際、想像以上のスケールに戸惑い思うように仕事が進みませんでした。設計事務所から「担当を替えてください」とまで言われ、情けなくて悔しくて。相談した上司は「誰にだって『初めて』はある。バックアップするから踏みとどまれ」と言い、設計事務所には「彼が適任です」と頭を下げてくれました。それから知らないことは勉強し、詳しい人に話を聞き、チームで仕事に当たりました。大変な事業をやり切ることでチーム力の強さを学びました。

Overview [概要]

最新の省エネ・創エネ技術を取り入れた超環境型オフィス
今年5月完成予定(北陸支店)
◼所在地 〒950-0909 新潟市中央区八千代2丁目4番8号
TEL.025-245-8531 FAX.025-245-8538
(本社:東京都中央区京橋2丁目16-1 TEL.03-3561-1111)
◼創業 1804年
◼事業内容 総合建設業
◼資本金 743億6,500万円
◼売上高 1兆6,982億円
◼従業員数 10,384人
(※いずれも2020年3月31日現在)
◼ホームページ https://www.shimz.co.jp/